この記事の概要
- Qiita Teamのグループ機能を使えば、部署/プロジェクト/話題などお好きな分け方で業務に関する記事を整理することができます。
- グループにはパブリックグループとプライベートグループがあり、情報の公開範囲を設定することも可能です。
- 様々な用途でグループ機能を利用することができます。
グループ機能でできること
Qiita Team内に「グループ」を作成するとグループごとにタイムラインができます。
それぞれのタイムラインで記事を読んだり共有したりできるため、より効率的に情報を管理することが可能になります。
パブリックグループとプライベートグループ
パブリックグループ
Qiita Team内のメンバーであれば、誰でも参加・閲覧できるグループです。
それぞれのメンバーが必要な情報を自発的に得られるだけでなく、情報の透明性も高まります。
ただし、一度パブリックグループとして作成したグループはプライベートグループへ変更することができません。
どのような情報なら公開してもいいか、検討した上で設定を進めましょう。
プライベートグループ
情報の公開範囲を限定したい場合は、プライベートグループの利用がおすすめです。
グループに招待されたメンバーのみが、グループに投稿された記事へアクセスすることができます。
グループ外のメンバーにはグループの存在自体も認識されないため、秘匿性を担保したい場合はプライベートグループを利用しましょう。
グループ機能の利用例
どんな場合にグループ機能を利用するのがいいか、おすすめの使い方を4つ紹介します。
組織・プロジェクト単位でグループを作成する
一番おすすめの使い方は、部署やチーム、プロジェクト単位でグループを作成するという使い方です。
グループに参加するメンバーが投稿する議事録や施策の企画などの記事が一つのタイムラインに表示されます。
よくコミュニケーションを取るメンバーが発信する記事が一箇所にまとまっていると、情報をキャッチアップしやすく、スムーズに業務を進めることができるでしょう。
目的に応じてグループを作成する
目的別にグループを作成するという方法もあります。特定の話題の情報だけを投稿することで情報の集約性が高まります。
例えば、日報や業務マニュアルの記事をまとめるグループがあると便利でしょう。
業務に関する話だけではなく、メンバーの自己紹介やランチにおすすめのレストラン情報など、雑談用のグループを用意するチームもいます。
カジュアルなコミュニケーションでメンバーと交流するという使い方もおすすめです。
特定のメンバーのみがアクセスできるグループを作成する
業務委託の人やインターン・アルバイトには共有したくない、一部の社員だけに情報を発信したい、という場合には、社員限定のプライベートグループの作成がおすすめです。
社外秘情報や人事情報など、一定の範囲での共有をしたい場合にはプライベートグループを作成してください。
1on1用にグループを作成する
メンバーとの1on1でもグループ機能を活用するという方法もあります。
パブリックグループに自身と上司または部下のみを招待し、1on1で話したことをまとめた記事を投稿するという使い方です。
1on1で話す内容のポイントが整理されていれば、短い時間でも要点を押さえた会話をすることができます。
継続的に1on1を実施する場合は、前回話した内容を振り返ったり中断したところから会話を再開したりできると便利です。
グループの作成方法
参加中のグループ
から グループ一覧
のページを開き、 グループを作成する
というボタンからグループを作ることができます。
グループの作成方法やメンバーの追加方法、記事の投稿方法などの詳細はこちらの記事をご覧ください。