ご利用中のチームでシングルサインオン機能を有効にすると、各メンバーがチームへログインする際に、Qiita Team のユーザー名やパスワードを入力する代わりに、任意の ID プロバイダー経由でのログインが可能となります。
ID プロバイダーとは
ID プロバイダーは、企業や組織内のユーザーアカウント群を一元管理するためのシステムです。G Suite や OneLogin などの SaaS として提供されているものを利用するか、ご自身で構築する必要があります。
シングルサインオンの利点
組織内で利用中の Qiita Team を含む各種サービスをシングルサインオンでログインできるようにすることで、各メンバーは ID プロバイダーの認証のみで各サービスにログインできるようになります。
また、組織の管理者も、ユーザーアカウント管理を ID プロバイダー上で一元的に行うことで省力化に繋がります。
シングルサインオンを使い始めるにあたって
シングルサインオンを使い始めるには、ID プロバイダーを準備する必要があります。 Qiita Team は SAML 2.0 の HTTP POST バインディングを利用したシングルサインオンに対応しています。
ご利用中のチームでシングルサインを有効にするには、チームのオーナーまたは管理者が設定をする必要があります。シングルサインオンはチーム全体で有効化・無効化されます。メンバーごとに有効化することはできません。
Qiita Team アカウントと ID プロバイダーアカウント間の対応付けは、メールアドレスの一致で行われます。 各チームメンバーは、ログイン設定から ID プロバイダーアカウントと同一のメールアドレスを設定する必要があります。